
ちゃんと調べているはずなのに、なぜか同じような選択を繰り返してしまう
そんな違和感を覚えたことはありませんか。
忙しい毎日の中で、家計のこと、生活のこと、子どもに関わる選択まで、
私たちは想像以上に多くの判断をしています。
そのすべてを毎回じっくり考えるのは、正直とても大変です。
私自身、共働きで三人の子どもを育てる母親として、
「最低限は調べている」「納得して決めているつもり」でした。
それでも後から、小さな後悔やモヤモヤを感じる場面が何度もありました。
当時は、「自分が情弱だからなのかもしれない」と思っていました。
ですが、振り返ってみて気づいたのは、
原因は知識不足ではなく、「考えなくなったまま選び続けていた“惰性”」だったということです。
この記事では、
情弱の弊害あるあると呼ばれる行動が、なぜ起きるのか。
そして、忙しい共働き・子育て中でも無理なくできる「惰性を止める考え方」について、
実体験をもとにお伝えします。

忙しさの中で、判断が惰性になってしまう瞬間。
結論:情弱の弊害あるあるは「知識不足」ではなく「惰性」が原因だった
はじめに、私自身の立場をお伝えします。
私は共働きで三人の子どもを育てている母親です。
仕事、家事、育児に追われる毎日の中で、
「考える時間」を十分に取ることは正直ほとんどできていません。
それでも、家計のことや生活のこと、子どもに関わる選択については、
最低限は調べ、納得して決めているつもりでした。
それなのに後から、

また同じような選択をしている
これで本当に良かったのかな
と小さな後悔を感じることが何度もあったのです。
振り返ってみて分かったのは、
その原因が知識不足ではなかったということでした。
そこにあったのは、考えなくなったまま選び続ける惰性でした。
共働き・三児の母は「考える余裕」が最も削られやすい
私の一日は、ほぼ常に同時進行です。
朝は子ども三人の支度と自分の準備。
日中は仕事に集中し、帰宅後は夕飯、洗濯、明日の準備。
夜は寝かしつけで一日が終わります。
ようやく一人の時間ができるのは、
子どもたちが寝た後の短い時間だけ。

ソファに座ってスマホを開き、

これ、そろそろ見直した方がいいよな
ちゃんと調べた方がいいよな
と思いながら検索を始めます。
でもその時点で、頭はもう限界です。

今日は疲れた
前と同じで問題なかったし
今はこれ以上考えたくない
そうやって、考えない判断を無意識に選んでいました。
主婦の情弱あるあるは、ほとんどが「惰性」で説明できる
いわゆる「情弱の弊害あるある」と言われる行動を、
共働き主婦の目線で見てみると、心当たりばかりです。

考えすぎても、考えなさすぎても、前に進めなくなる瞬間。
当時の私は、

子どもが優先だから
自分のことは後でいい
と自分に言い聞かせていました。
でも正直に言うと、
考える余裕がなかっただけでした。
知らなかったわけでも、理解できなかったわけでもありません。
判断する工程を省略する癖が、いつの間にか定着していたのです。
惰性はサボりではない|共働き家庭に起きやすい自然な状態
惰性という言葉には、
「手を抜いている」「怠けている」
というイメージがあるかもしれません。
ですが、共働きで子どもを育てていると、
毎日が判断の連続です。
仕事の段取り、子どもの予定、家庭の優先順位。
そのすべてを毎回真剣に考え続けるのは、現実的ではありません。
だからこそ、
「考えなくて済む判断」を無意識に選んでしまう。
惰性は、
生活を必死に回している人ほど起こりやすい状態なのです。
静かに積み重なる「母親ならではの弊害」
惰性の一番怖いところは、
すぐに大きな問題が起きないことです。
・生活は回っている。
・家族も困っていない。
・誰からも指摘されない。
でも、ふとした瞬間に感じる違和感がありました。

私、自分で決めている感じがしない
全部流れで選んでいない?
家計のこと、時間の使い方、自分のための選択。
気づけば、どれも惰性のまま決めていました。
この感覚が積み重なり、
少しずつ自分の判断に自信が持てなくなっていったのです。
「情弱」ではなかったと気づいた瞬間
最初、私は「もっと勉強しなきゃ」と思いました。
情報を集めれば、失敗しなくなるはずだと。
でも現実は逆でした。
情報が増えるほど、
「もう考えたくない」という気持ちが強くなったのです。
そこでようやく気づきました。
問題は、知識の量ではない。
考えなくなった状態そのものだったのだと。
共働き・三児の母でもできた、惰性を止める小さな工夫
私がやったのは、生活を大きく変えることではありません。
「もっと頑張る」「ちゃんと調べる」でもありませんでした。
むしろ意識したのは、
これ以上、自分に負荷をかけないことです。
共働きで三人の子どもを育てていると、
毎日それなりに頑張っています。
正直、これ以上何かを足す余裕はありません。
だから私は、
「判断の仕方」だけを少し変えることにしました。

判断を「少しだけ立ち止める」ための、小さな工夫。
①疲れている夜は「決めない」と決めた
まず最初にやめたのが、
夜に重要な判断をすることでした。
子どもを寝かしつけた後の時間は、
一見「自由時間」に見えます。
でも実際は、頭も気力もほぼ残っていません。
それでも以前の私は、
こうしたことを、
一番疲れている時間帯にやろうとしていました。
当然、判断はこうなります。

前と同じでいいか
今日はもう考えたくない
とりあえずこれで
そこで私は、
疲れている夜は決断しないと決めました。

今日は考える日じゃない
そう自分に許可を出すだけで、
惰性で決める回数が明らかに減りました。
②「前と同じ?」と自分に一度だけ聞く
次にやったのは、
判断の直前にたった一つの質問を自分に向けることです。
それが、

これ、前と同じだから選んでない?
という問いでした。
忙しいときの選択は、ほとんどが無意識です。
こうした理由で選んでいることに、
本人はなかなか気づけません。
でも、この一言を挟むだけで、
判断が一段階だけ“意識的”になります。

前と同じでいい理由は何だろう?
本当に今もそれでいい?
この問いに答えられないときは、
その場で決めないようにしました。
正解を出す必要はありません。
惰性かどうかに気づくことが目的です。
③選んだ理由を「一言だけ」残す
最後にやったのが、
判断理由を一言だけ残すことです。
ここで大事なのは、
詳しく書かないこと。
- メモ帳
- スマホのメモ
- カレンダーの一言
どれでも構いません。
以下のような簡単な一言メモを残しておきます。

それだけで、次の選択が「惰性」ではなくなる。
これをやると、
次に同じ選択をするときに、
こんな変化が起きます。

前は、こう考えて選んだんだ
今も同じ理由でいいかな?
判断が“流れ”ではなく、
自分の言葉として戻ってくるのです。
結果的に、
「なんとなく決めた」という感覚が
少しずつ減っていきました。
なぜこの方法が、忙しい母親でも続いたのか
この3つに共通しているのは、
頑張らなくていいことです。
やっているのは、
判断を「一瞬だけ止める」こと。
共働きで三人の子どもを育てていると、
毎日たくさんのことを決めています。
だからこそ、
判断力を高めるよりも、
惰性に気づくだけの方が現実的でした。

「責めなくていい」と気づけたとき、気持ちは少し楽になる。
まとめ:共働き・三児の母だからこそ、惰性に気づくだけで変わる
情弱の弊害あるあるは、
知識不足の問題ではありません。
忙しい毎日の中で、
判断を省略する癖が積み重なった結果です。
だから、自分を責める必要はありません。

今、惰性で決めていないか?
この一言を自分に向けるだけで、
選択は少しずつ自分の手に戻ってきます。
共働きで、子どもが三人いて、
毎日余裕がなくても大丈夫です。
惰性に気づくだけで、心は確実に軽くなります。
よくある疑問|情弱と惰性に関するQ&A

Q.情弱と惰性は同じ意味ですか?

いいえ、同じではありません。
情弱は人を指す言葉として使われがちですが、惰性は誰にでも起こる「判断の状態」です。

Q.調べているのに失敗するのは、やはり知識不足ですか?

多くの場合、情報量よりも「前と同じ選択を続けてしまう惰性」が原因です。

Q.惰性に気づいたら、すぐ改善できますか?

大きく変える必要はありません。
一度立ち止まるだけでも、惰性は減りやすくなります。

Q.情弱にならないために勉強は必要ですか?

知識を増やすより、「惰性で決めていないか」を確認する方が効果的です。

